Blues’n Blog -32ページ目

Denise LaSalle Live in club IKSPIARI♪

行ってきましたぁ!
生デニス・ラ・セール嬢、この目で見て体感してきましたぞ!

バックバンドの編成はシンプルにギター、ベース、ドラムにキーボードのいわゆる4リズム。それにコーラスのおねいさんが2人。
どちらかと言うと地味な印象のするメンバーだったけど、デニス嬢の土の匂いのする系のブルースン・ソウルには良くマッチしていた。

当のデニス嬢はというと、コーラスのおねいさん2人が1曲づつソロをとった後、多分マネージャー(?)にエスコートされて登場してきた時、あれ?と言う感じだった。太り過ぎてひざを傷めてる人のような歩き方に見えたから…。
ヘア-スタイルは意外にもトップはショートのブロンドのウルフカット!顔の印象はそう歳とったような感じはしていない。タイトルは忘れたけど1曲目で『うわ~、声が出てないな…』と心配になった。2曲目には私もよく唄うDown Home Blues。やっぱり昔のハリのある声とは違う。ところが3曲目に彼女のヒット曲でTrapped by a Thing Called Loveの途中からだんだん声が出てきた。
この曲は彼女のお得意のスタイルで曲中におしゃべりするんだけど、それで調子がでてきたのかな…?それ以降は彼女らしいハリのある声の掛け声も聞けるようになって会場全体が徐々にリラックスして盛り上がったようだ。

1ステージ40分ほどだったろうか。休憩を挟んで2回のステージをこなした訳だけど、全体的にブルース色の強い選曲だった。
私がレパートリーにしているI'm So HotやDa Ya Think I'm Sexyのようなdisco tuneやI Was Not The Best WomanやYou'll Never Get You Hooks In My ManとかShame Shame Shameみたいなソウル系もやって欲しかったなぁ…。中でもI'm So HotとI Was Not The Best Womanはいまだに頻繁に登場しているんだけどなぁ…残念!

ともあれ、まだまだ元気でこうしてツアーに回れるマラコの歌姫、生のデニス・ラ・セール嬢をこの目で見る事が出来ただけで満足、満足。(笑)
帰りの新幹線に乗り遅れて大変な事になったのなんて、どってことないさ…(涙)

Denise La Salle♪





Denise La Salle

只今来日中のマラコの歌姫デニス・ラ・セール嬢を描いてみたです~。

舞浜に出来たばかりのclub IKSPIARIで昨日が初日の3日連続でライブ・ショウが行われているところ。

彼女のことは以前の

記事を読んでちょ。



ぶっちゃけ彼女の顔ってよくわかんないのよね…(汗)

昔のレコードの顔は毎回イメージがちょっとづつ違うし、失礼ながらメイクや写真の技術でかなりの修正がほどこされていると思われ…あ、あはは。

夫の話ではひとこと「巨漢だよ。どこそこデカイ。

あぁ、なるほど。(笑)でもだからこそあのパワーと、独特なハスキーで深みのあるしかもハリのある声が出る訳ね。



そのデニス嬢の今夜のショウをこれから観に行きます。

久し振りの大好きななブルースン・ソウルなシンガーのショウで、わくわくしてます。う~~、興奮しちゃう!!

GIGは突然やってくる…

お夕飯も食べ終わり洗い物も済ませ、今週はルーマニアンパブのGIGはお休みということなので、死んだ気でガステーブルの大掃除をしようと思いたった。

え~っと、まずは


こんな感じに部品を外してからそれを流し台に置いてキッチン用液体洗剤をシュシュッっと吹き付けて暫く置いてぇ…あ!その間にブログでもチェックしとこっと…
なんて珍しく張り切って2階の部屋に上がったところ、夫が「おい。今日もGIGあるぞ。」なんて信じられないことを言った。

え″~っ!なんでだYO!!だから確認してねって言ったじゃんYO!!

夫が又やってくれたようだ。
およそプレイ以外の事はまったくテキト~でダメな困ったクンの夫には日々、ムカツクことの連続なのよ…。

どうすんのよ、下の流し台…。メンバーは…?お化粧だってしなくちゃなんないじゃん…。

とブツブツ言ってみたところ、今日は自分がピアノを弾くから私と二人のセットで行くつもりらしい。

仕方ないからやりかけのガステーブルの大掃除はそのままにして、急いで支度して出掛けた。あ~やだやだ。アタシは忙しいのとせわしないのは嫌いだよ…。

それでもなんとか30分3回のステージをこなし、最後は恒例のお客を巻き込んでルーマニアの女の子達とディスコ大会で盛り上がって終了した。

それから私は深夜家に帰り、ひとりでやりかけのガステーブルの大掃除の続きをしながら思った。

さっきまでスポットライトの下で唄ってたヤツが今こんな夜中にガス台の焦げ付きを必至こいて落してるなんて、なんてブルージーな生活だろか…。あ~やだやだ。
そんな時夫が「ラーメンでも作ろうかな。」だって。

をい!今ガスは使えないんだYO!!

ブルースマン占い♪

こんなサイトみっけ~!

んで、早速作ってみたです(笑)。
ミュージシャン御用達ブルースマン占い♪

いまひとつひねり的に物足りなさが残るっちゃあ残るが、ひとまずアップ。

ねぇ!そこのあなた!!
試しに占ってみちゃってぇ~!!!

ブルースマン占い♪はこちらからど~ぞ~♪

Tボン♪





T-BONE WALKER




ちびちびと10日程かかってようやく描けた「Tボンのおやぢ」。

顔といい手といい、いかにも昔の人…という感じのごつごつとした骨格で、トレードマークのハイネック・ファッション!



ビデオで初めて「動くTボン」を見た時、ただそこにいるだけで物凄い存在感とオーラを感じたものでした。

若き日の、あの、チャック・ベリーが、恐らくはチャックのヒーローだったと思われるTボンの前では本当に子供のようにはしゃぎまくり、張り切って演奏していたのが印象的でした。



アルバムSTORMY MONDAY BLUESのジャケ写から。

今夜のGIG♪

今日は知り合いのブルースバンドのライブに呼んでもらったちゃったい!
画像はバンド演奏中に私の携帯で写してみたけど、これじゃ訳わかんないな…(汗)

普段はJAZZがメインのこのお店だけど、今月からブルース・ナイトと題して月1回のブルースの日を設けるらしい。こりゃ良い事だわ(笑)。

2回のステージで1回目の終わりに3曲、2回目の終わりに2曲の計5曲を唄わせて頂きました~!

リハーサル無しだったけど、ブルースだし…とブルースを舐めたことを言うとガツンッとヤラレます(笑)。
必ず合図を見逃す奴やエンディングなんかで察しのきかない奴がいて、それはもうスリル満点(笑)。
これだからJAMは楽しいのさ~!がはは。

雑魚寝!


雑魚寝・・・・の図



雑魚寝組のひとり、が抜けたお布団の枕を占拠したのは意地悪シェリ~
その枕の端っこをゲットしたのはお茶目なキャリ~
新入りなのに何故か犬にもなついてるねこんと足元にはおやぢギャルじゃね

みんな爆睡してたのに携帯カメラの音で起きちゃった。
迷惑そうに一斉に見てるし、良く見るとねこんまで薄目開けて睨んでるし…。
ごめんごめん。起こしてごめんよ!

私が悪ぅございましたっ!!

一晩に2本のGIG!

昨日の夜は雨の中、2本のGIGをこなした訳だが、↓にも書いた某ロータリークラブの「ファミリークリスマス会」も楽しい雰囲気で無事終了後、私達は速やかに次のGIGに移動しなければならなかった。

折しも酷い雨の中、先週に引き続きルーマニアン・パブで演奏する為に急いで移動した。

何しろ車の乗り降りだけでびしょびしょになる程の雨だ。メイクもなにもあったもんじゃない。
この忙しいのに着替えて、お化粧直して、髪は楽なようにウィッグを用意していたので急いでセットして…と思ったら、ほんの30分前、コンビニで買ったヘアピンがどこにも無い!!無い…?なんで無いんだYO!!しかも焦ってるからどうしても見つからない…。
「あ¨~~!もういいや!!このまま出ちゃえっ!!」なんてさ…。

で、気が付けばステージの上で今日のメニューの1曲目、大好きなクリスマスソングのThe Christmas Songのイントロを聞いていた…とさ。

めでたし、めでたし。

ジングルベル♪

いや~、夕べはせわしない思いをしてしまった…。

元々怠け者だから忙しいのは嫌いなのに、ナント、一晩に2本のGIGをこなしたのだ。

ひとつは某ロータリークラブのファミリークリスマス会で、5時入りの7時スタート。
30分ステージ1回と15分を1回。15分は「みんなで歌おう」というコーナーで、これは恒例となっているらしく、そういう曲を用意して欲しいとのことだった。
年輩の人がみんなで歌えるような曲…「スタンドバイミー」「ダイアナ」みたいなオールディズ系か?でも英語じゃだめかね…なんて感じで検討の結果今までもゴスペル調のアレンジで演奏していた「上を向いて歩こう」を元歌に近付ける事で決定した。これならある年代以上の殆どの日本人が知っているだろう。
しかもアメリカでさえも「SUKIYAKI」としてこの曲を知っている年代があるんだもの。考えてみるとそれって物凄い事だよね。

そしてもう一曲。クリスマスソングのリクエストで「ジングルベル♪」
この曲はいざ歌おうと思った時、何故か日本語の歌詞が出て来ない…。あれ?どんなんだっけ…?

ジングルベール、ジングルベール、鈴が~なる~。
今日は~楽しい~クリスマス、ヘイ!
ジングルベ~ル……


どうしてもそこしか思い出せないのよ。仕方なくネットで調べてみたけど、出てきた歌詞はどう見ても覚えがないというか、馴染みがないというか、ピンと来ない。
それは多分歌っていないからだと思う。そう言えば確かに子供の頃からこの曲は歌っていないように思う。
恐らく「ジングルベル」は日本一の知っているのに歌えないクリスマスソングのチャンピオンに選ばれる…と私は思う訳だけど、どう思う?

…と誰に聞いてんだYO!

Hound Dog Taylor





Hound Dog Taylorは1915年4月12日ミシシッピ州はナッチェス生まれ。

去年getした大昔のスエーデンで行われたブルースフェスティバルのビデオの中で動くハウンドドッグを初めて見た。 そのビデオでは他に同じく動くT-ボン・ウォーカーや動くマジック・サム動くハウリン・ウルフ
等、今まで見た事もないブルースの巨人達の生き生きと演奏するシーン満載の貴重なビデオだった。(その後しばらくしてそのビデオは待望のDVDとして発売されてはいるが…。)

ココ・テイラーのバックでギターを弾くハウンドドッグのちょっと照れたような、にやけた顔が印象的だった。
そう言えば、目に付く彼の画像では大抵、くったくない笑い顔を見せているような気がするなぁ…。
発売されているレコードも少ないし、知名度的にもイマイチのハウンドドッグ。 でもひたすらシカゴのブルース・クラブで演奏し続けて、地元のファンや友達や大勢の観客を喜ばせてその心を掴んだんだって。何かで彼のインタビューを読んだけど、息子が5人もいて、生活も楽では無いらしいけど、子供達には立派な人間になって欲しいとちゃんと教育を受けさせている…なんて言ってたっけ。

そんなハウンドドッグをお絵書き掲示板で描いてみただよ~。
元画像はアルバムNatural Boogieのジャケ写から。
もうちょっとはにかんだ笑顔をしてるんだけどなぁ…。上手く描けなかったのよ~。(涙)でも彼のお気に入りの日本製のテスコギターはなかなか良いと思うわよ、我ながら(自画自賛)がはは~。
ちなみに彼のスライドのチューニングは「オープンE」だって。