Blues’n Blog -30ページ目

マッチ売りの少女、キャリちゃん♪

私は寒いのが苦手だ。

寒いとやる気も失せるぜ…。
身体は固まって急に動きが悪くなるし、気持ちも低迷がち。
スキーやスノボに行く奴の気が知れん。みんなよく凍死しないもんだわ…。

12月から2月までは冬眠できたらいいのになぁ…。



画像は家のコでおませなキャリちゃんです。
生まれた時から一番のおチビさんだった。
憂いに満ちた訴えるような眼差しが、まるで

おにいさん。マッチ1本買ってください!

って言っているようで涙を誘いますね。(グスン)

お婆ちゃん、頑張って!

我が家のお婆ちゃんは今年90歳になる。
年々ボケがひどくはなっているけど、現代人が見習うべきだと言われているヘルシーでナチュラルな食生活粗食で生きてきた昔の人がたいていそうであるように胃腸だけは凄く丈夫だ。
お婆ちゃんは私がこの家に嫁いでから22年の間に何度も入院騒ぎがあったが、それは糖尿病の発病に加え、交通事故で骨折や左右の目の白内障の手術、心臓のペースメーカーの手術等…去年はそのペースメーカーが10年経ち電池交換が必要とのことで1ヶ月程入院した。

私達家族の『高齢だし、果して手術に耐えられるのか?とかそのまま寝たきりになるんじゃないか?』とかの心配をよそに、毎回奇跡の生還を遂げる強いお婆ちゃんだ。

そのお婆ちゃんが入院した。

お正月から「足が痛い…」と言っていたが、突然足の親指を中心にぷっくり腫れて内出血のような色をしている。まるで痛風のような…。
まさかねぇ、老人だし糖尿でご馳走は食べてないハズなのに…と思ったらどうやら糖尿病患者にみる末端の壊死のような状態らしい。入院はそう長くはならないらしいけど、お婆ちゃん、早くお家に帰れると良いねぇ!

レゲエバージョン♪

夕べは今年1発目のGIGでした。

夕方近くに突然のお客さま、去年の暮れにも遊びに来たミュージシャンCARIこと、tono氏をフィーチャーして、思いっきりレゲエバージョン♪と題して遊んでみた。
ゆうにお尻までかかる年期の入った自前のドレッド・ヘア-のtono氏だが
レゲエだけではなくロックもソウルもジャズも幅広く吸収し消化して、ナチュラルなライフ・スタイルの中で独自の音楽活動をしているcoolなギタリストだ。

30分3回ステージのうち、各オープニングにはtono氏をメインにアンビエントなインプロを。続いて(以下順不同)

  
# I Don't Wanna Tolk About It(ロッド・スチュアート)
# Let It Be(ビートルズ)
# Bring It On Home To You(サム・クック)
# Don't Let Me Down
# Thrill Is Gone(BBキング)
# Get Up Stand Up(ボブ・マーレ-)


をレゲエ・テイストで。あとは

# KISS(プリンス)
# Hip Shakin' Mama(アーマ・トーマス)
# You Can Have My Husband But.....(アーマ・トーマス)

をいつものように普通のブルースで歌って終了。
私のスタイルはどちらかというとストロング・スタイルなので昨日はレゲエ・テイストということで力を抜いてゆったりした気分で歌ってみた。

同じ曲でもアプローチが違うと別の曲のように新鮮で楽しいのです。
お金をいただいて楽しめるなんて、なんと幸せなことか!

GIGは

楽しんだもん勝ちっ!!ってな。(笑)

O.V♪





O.V.Wright

リアル絵に興味を持って、1年程前にお絵書き掲示板を借りた。
ツールの使い方もままならぬ状態であちこちの絵師さんのサイトを見ながらただひたすら描いた。
描いていると頭の中が空っぽになって何時間でも描いていられた。仮性ヒッキーの私には自分のお絵書き掲示板は居心地の良い引きこもり先だったんだね…。

このO.Vは何ヶ月かしてツールの使い方がちょっとだけ判ってきたかな…という感じになってきた頃の作品です。彼は私にとって特別思い入れの強いサザンソウル・シンガーで、描いている間も気持ちがこもり、充実した時間だったような気がするなぁ…。

O.V.Wright

1939年10月9日、テネシー州リノ生まれ。
そして1980年12月16日、なんと41才の若さでお星さまになっちゃったんだね。
我が家に彼が来日した時にオン・エアされたスタジオ・ライブのビデオがあるけど、まるで自分の命と引き換えに魂を絞り出すかのような彼の唄いっぷりには思わず胸が熱くなるものがあります。
アタシはO.V.WRIGTは「サザンソウルの神様だ!」って、そう思ってる。うん。

GET!

携帯から投稿です。

今までJT(日本たばこ)が販売していたマルボロ・シリーズが元々ライセンスを持っていたフィリップモリスが扱うようになったそうな。

その販売店用案内パックの中にこんなに渋いシルバーのブーツ型ライターが入ってた!

うっひょひょ!やった~!
も~~らいっとぇっ!!!

ギタースタンド♪

うちのバンドのギター&キーボードのマサユキはオーセンティック・スカ・バンドTHE SIDEBURNSのキーボードでもあるんだけど、そのマサユキが突然こんなものを担いで家の地下のスタジオにやってきた。

うちの地下は半分が倉庫、半分スタジオで天井も高いしスペース的には充分なハズなのに、とにかくモノが多過ぎてどうにもならない。
一通りの楽器はセットしてあるし、一応いつでも録音出来る体制にはなってはいるけど、私に言わせれば現在使用している必要な機材以外の半分はガラクタ、後の半分はゴミなのよ。

そんな中で日頃無駄な動きの多いマサユキはしょっちゅうその辺に立て掛けてあるギターをうっかり倒す。倒さなくても倒しそうになっている訳で、そんな自分の為に楽器屋で見つけたギター6本がディスプレイ出来る頑丈そうなこのギタースタンドを購入してきたらしい。


実際はこの画像のものよりしっかりしてる…?


でもこれでも自分がやたらに足元へ置いてたら、おんなじことじゃあないのかい?
え?マサユキくん…。頼むよ…。

寒がり屋さん♪

ねぇ…

ねこんってばさぁ~。

寒いの…?そんなに丸まって…。


しばらくしたら





やっぱ寒いらしい。

や、やられたっ!!

夕べ部屋に戻ったらパソ回りが大変なことにになってた。

パソの横に置いてあったプラスチック製の引き出しケースはそっくり床に落ちて引き出しという引き出しは全て引き出されて中身はバラバラ!
それから恐ろしいことにi-macちゃん本体とキーボードには何やら液体がかかったような痕が…。


あっちゃ~!またやっちまった…

そう、これで3回目。完全に私のミスだ。
パソ机の上段に飲みかけのジュースが入ったマグカップを置いたままだったっけ…。(泣)
とはいうものの、それでは私の気が治まらないわ。
自分のミスを棚に上げ、これをしでかした何処かの誰かに対してメラメラと怒りが…。凸(-_-メ)
シェリーもキャリもじゃねも私とは一切目を合わさず、困りまくってた。

今度こそ許さん~!!

仕方ないので今日のお昼休みにmac用キーボード買ってきた。
win用なら¥980で売ってたのに…。

ゲイトマウス♪





Clarence"Gatemouth"Brown



1924年生まれ(なんと80歳!?)のテキサスブルースの生き神と言っても良い(笑)。

2003年12月のパークタワー・ブルース・フェスティバルには元気に来日した。残念ながらGIGがかぶって行けなかったのが残念だ~(涙)。



ゲイトの爺チャンのギターと言えばお馴染みギブソン・ファイア-バード







の指弾きで、トリッキーで小気味の良いサーカスみたい(?)な「超テク」を見せてくれますが、同時にフィドル(バイオリン)の名手でもあります。



今回あえてフィドルを弾いているゲイトの爺チャンを描いてみたんだけど、ではいったいフィドルとバイオリンってどう違うのよ…?って改めて思って調べてみたら、すごくわかりやすくて面白い説明を幾つか見付けたので紹介してみたい。



まず、フィドルもバイオリンもどちらも同じ楽器を指しているんだけど、ただ、演奏者の態度や意識の違いや、フィドルは基本的にヴィブラートは使わない…などの演奏技術の違いがあるらしい。あとは

◆バイオリニストはお酒を飲むと演奏出来ないがフィドラ-は飲めば飲む程良い演奏が出来る。

◆バイオリンには譜面があるが、フィドルにはない。

◆フィドルにビールをぶっかけても誰も怒らない。

◆燕尾服を着てオーケストラをバックに協奏曲をえんそうしたり、サロンで室内楽を奏でるのがバイオリン。

◆ヨーロッパのどこかの村祭りで民族衣装を着て踊ってる人のバックで演奏するのがフィドル。

◆アメリカの片田舎の運動会なんかのシーンで、バンジョーなんかと一緒に聞こえる楽器はフィドル。



早いテンポで「ツィ~タカ・ツィ~タカ・ツィ~タカタッタ~♪」みたいな…(笑)



この、単なる「テキサス・ブルース」のカテゴリーではくくれないジャージーでモダンでカントリーでオシャレなゲイトの爺チャンを久し振りにDVDで見た。

まだまだぜ~んぜん渋くてせくすぃでカッチョイイんだもん。どうか、どうか、長生きして下さい!って思ったよ。

朝風呂♪





築30年の我が家で、当時一番お金がかかった(義母談)と言われるお風呂場の壁。



そう。あのクラプトンのデレク・アンド・ドミノスのアルバム「いとしのレイラ」のジャケットね。

これはモザイク・タイルで壁一面に描かれていて、なかなか素敵な空間なのです。

いかにも『なるほど、これはお金がかかっていそう…』と思える、色々な形で微妙な色のタイルで描かれていて、当時中学生だった夫がレコード・ジャケットを出して職人さんにオーダーしたらしい。今でこそクラプトンにはまったくの興味を示さない夫ではありますが…。



そう言えば昔、映画の看板屋だった父が弟のバンドの楽器車に









を描いたことがあったっけ…。(笑)

えらいカッチョイイ楽器車だったけど、今思えば物凄い父親を持っていたのね、私達って…。